いや、享年って数え年だっけ?
という事は92歳?
本日14時49分、祖母が亡くなりました。
40歳で社会からリタイアした祖父を、40年も世話してきた強い祖母でした。
80歳を過ぎてなお、元気に畑仕事をしていました。
9年くらい前に脳内出血を起こして以来、入退院を繰り返していました。
徐々に体が弱っていき、ここ2年くらいは寝たきりになっていました。
2週間ほど昏睡状態と聞かされていたのですが、12時3分、危篤の知らせが入り病院へ。
母が何度も呼びかけますが、反応が鈍いです。
オイラが覗き込んだ時に「孫も来てるよ?分かる?」と母が言いました。
オイラは思わず「こんなヨカニセさんがきぃやったたっで、分からんハッがネやいね?(こんなイケメンさんが来たんだから、分からんハズが無いよね)」と言いました。
その時、祖母がコチラに少し顔を向けました。
微笑んだような気がします。
認知症も進んでいて、末期にはオイラが誰なのかも分からなくなっていましたが、最期に少しだけでも孝行が出来たのでしょうか。
呼吸が停止してからも、しばらく手を握り締めていました。
まるで静かに眠っているようです。
長い間、本当にお疲れ様でした。